私の書籍の選び方

実用的なものを中心に

世間にはあふれるほどの闘病記があり、読書が趣味の私は、がんになってから様々な闘病記を読んできました。知らないうちに読みふけってしまうもの、実用的なもの、「うーん、ちょっとこれはなぁ」と思うものなど。

そんな中から、実用的なもの、これは知ってほしい、知らないと損だ、といった書籍紹介が中心です。

新しければいいというものでも無い

医療は日々進歩していますが、人間は日進月歩ではありません。15年前の書籍でも、がんに立ち向かう気迫は今と同じであり、ここでは出版年は基準にありません。

古いもので1997年発行の書籍も紹介しています。病気に対する葛藤が深く濃く刻まれており、そこには、古さなど感じません。

治療は時間との闘いだからこそ書評は必要

治療や闘病に「とりあえず」はありません。しかし、告知から2、3週間での治療開始も多く、時間との戦いです。私も最初の診察から入院まで約3週間でした。

治療開始まで、できる限り意味のある時間を過ごしていただきたい。そんな思いから、書評を書いています。

個人ブログなどの闘病記は、第三者のチェックが入っていない場合があり、真偽のほどを確かめる必要がありますが、告知直後にそんな時間はありません。そこで専門家が書いた書籍、編集者の確認のある書籍をみることが時間の有効利用につながります。

少しでも多くの方が、私の拙い書評を見て、少しでも治療そのものに注力できればと心より願っています。

書評ページについて

選ばれる理由01

がんを経験したものとして

  • 書評というよりも、一人のがん経験者として、ここは有用だと感じた部分をまとめました。
  • 「時間が無いがん患者の皆さん」への情報提供の場だとも考えています。

選ばれる理由02

早く情報を伝えるために

  • 書籍1~2ページ分程度をそのまま抜粋している場合があります。
  • 本の目次も、小見出しまですべて掲載し、目次だけで全体がわかるようにしています。

選ばれる理由03

ご了承ください

  • 内容上、「末期」「死」など否定的な文言が多数含まれています。
  • タイプミスで文章に誤字脱字が含まれていることがあります。
  • 書籍を購入されると代金の数%が私の手数料収入となります。

限られた時間は、
確かな情報と共に

基本的な構成

基本データ

紹介している書籍の概要は、すべてAmazonの紹介文章をそのまま掲載しています。

「書籍の概要」

このページの内容

本文のキャッチコピーの次に「このページの内容」という目次部分があります。ここでこのページの概要をつかめます。

「このページの内容」

書籍の詳細

書名・著者・出版社・発売日は書籍そのもののデータです。患者氏名・種類・発症年齢・病歴概要は、私が書籍から読み取ったデータのため、正確でない場合もあります。

タグ・ジャンルとは、書籍の内容から適切なグループ分けをしたものです。胃がん患者の闘病記なら、タグは「胃がん」となります。このタグをクリックすると、同じタグ(=胃がん患者の闘病記)の記事一覧が出てきます。

書籍画像をクリックするとアマゾンの書籍購入ページになります。

「書籍の詳細」

おすすめポイント

  • 私なりにまとめた書籍のポイントです。

こんな方へ

  • 書籍を読んでほしい方、こんな情報を知りたい、と言った読者層を私なりにまとめています。

この書籍の目次

  • 書籍の目次をすべて列挙してあります。ここを見れば書籍の概要がつかめると思います。

以下で絞込検索することも可能です。

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