続編！ がん闘病から日常復帰、仕事復帰までの著者の経験を紹介
基本データ
がん闘病前とは違う。でも、新しい私で、生きていく。話題作第2弾! 抗がん剤。新しい習い事。仕事復帰。闘病前とは違う。でも、新しい私で、生きていく。
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アラフォーでひとりぐらしで漫画家の私。ある日突然、がんになってしまいました。闘病中に立ちはだかった壁は、日常復帰と仕事復帰。はやる気持ちとは裏腹に、体は弱っていて…… 2回倒れてしまったことを機に、自分の生き方を見つめ直すことになりました。アメブロ3ジャンル(「総合」「入院・闘病生活」「エッセイ」)ランキングで1位を獲得! 感動&共感のコメント殺到の人気ブログの書籍化第2弾。ブログ読者も嬉しい、未発表秘話大量60ページ追加!!
| 書名 | 元気になるシカ!2 ひとり暮らし闘病中、仕事復帰しました (メディアファクトリーのコミックエッセイ) |
| 著者 | 藤河るり（著者本人） |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2018年6月29日 |
- 患者氏名：藤河るり（1977年頃生まれ）
- 種類：卵巣がん
- 発症年齢：36歳
- 病歴概要：（一つ前の作品から）2013年夏、海外旅行のため、成田で入国審査を終えたところで急に腹が痛くなり、救急車で運ばれる。卵巣がんの疑いがあると診断され、家族との対話、セカンドオピニオンを経て手術。
今回の作品は、ほとんどの治療が終わった後に経験した出来事が描かれている。 - タグ・ジャンル
参考サイト
- 【漫画】治療日記・元気になるシカ！
- 独身、アラフォー、そして「がん」宣告 子宮を残すか摘出するか…。マンガ家・藤河るりさんの選択 | ハフポスト PROJECT
- シングルが用意しておきたい3つのもの。36歳で卵巣がん宣告の漫画家・藤河るりさんが語る | ハフポスト LIFE
最初にお読みください
以下の文章には、「末期」・「死」などが含まれている場合があります。
おススメポイント
読みやすくわかりやすいコミック闘病記の続編 経験者ならではの内容も
前著は発症から3年目で、本著は5年経過したときに発行。落ち着いた状況下で書かれていると思う。今回は、不安定な身体の状況、日常復帰、仕事復帰までの過程で困ったことなどを中心に描かれている。日常復帰と仕事復帰がメインだが、抗がん剤や手術後の身体の様子や辛さ・痛みへの対処法、入院の際のおすすめグッズなど、経験者ならではの内容も。
（下記にある「この書籍の目次」を参照ください）
また、著者のブログでアンケートした「入院中のおすすめ持ち物ランキング」や、患者としてうれしかった言葉、辛かった言葉なども紹介されている。
1冊目と同様に、非常におススメ。読後、元気になれる。
こんな方へ
- 手術を終えた後以降、日常復帰や仕事復帰の様子を知りたい
- 抗がん剤や手術後の身体の様子や辛さ、痛みを知りたい
この書籍の目次
はじめに
第1章 抗がん剤治療直後のこと
抗がん剤後の仕事予定
仕事再開までのリハビリ
過信してた
マイペースで
第2章 手術・治療前後の体の変化
赤面事件
嬉しかったこと
友達との電話
入院こぼれ話
採血難民
ふとした疑問
白血球よ増えて
白血球の数値が下がると
「当たる」は「甘える」
治療は日々変化する
初めての職質
お酒はOK
恩師のメール
抗がん剤治療後の髪の毛
髪の毛だけじゃなく体のあちこちで変化が
だいぶ伸びて…
変わったことと変わらないこと
まさかの悩み
卵巣摘出の影響
こんなところで症状が?
予想外の効果
column-01 入院生活中の気分転換
column-02 闘病中の言葉について考える
column-03 お役立ち入院グッズランキング
第3章 不安定な体
倒れる
自分との付き合い方
column-04 体調急変時にできること
第4章 いよいよ仕事再開
準備は万端
襲い来る痛み
ダブルインパクト
column-05 仕事中の痛みを和らげる方法
第5章 仕事との向き合い方
続けたいか続けたくないのか
忘れない
焦り
久々の緊張感
治療中からの愛用品が
治療から3年目
column-06 3年後の変化いろいろ
第6章 元気になるシカ!
担当編集の激励
プロの技
今の体
年を取るということ
column-07 薬の選択肢
おわりに
解説
あとがき
一人暮らしで闘病、日常復帰、そして仕事復帰までをコミックでわかりやすく
