公開日:2022年7月23日 | 最終更新日:2023年12月18日

一人暮らしでガン告知された方へは必読

基本データ

アラフォーでひとりぐらしで漫画家の私。ある日突然、病院で「卵巣がん」と告知されてしまいました。海外から飛んできた父、明るく看病してくれる母、泣いた自分を受け止めてくれた友人。支えてくれる人がいるからこそ、前を向いて病と闘える。アメブロ2ジャンルでランキング1位を獲得!感動と共感のコメント殺到の人気ブログが50P以上の未発表秘話を加えて書籍化

Amazonから
書名元気になるシカ! アラフォーひとり暮らし、告知されました (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
著者藤河るり(著者本人)
出版社KADOKAWA
発売日2016年9月22日
  • 患者氏名:藤河るり(1977年頃生まれ)
  • 種類:卵巣がん
  • 発症年齢:36歳
  • 病歴概要:2013年夏、海外旅行のため、成田で入国審査を終えたところで急に腹が痛くなり、救急車で運ばれる。卵巣がんの疑いがあると診断され、家族との対話、セカンドオピニオンを経て手術。
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参考サイト

最初にお読みください

このサイトの書評を初めて読む方は、「おススメ書籍の使い方をまず一読ください。

おススメ書籍の使い方 | がんケアネット

以下の文章には、「末期」・「死」などが含まれている場合があります。

おススメポイント

読みやすくわかりやすい闘病記。読後に元気になれる

予兆・検査・告知・セカンドオピニオン・悩み・手術・抗がん剤・その後、これら一連の流れをコミックで紹介。眉毛の脱毛の際のメーク、抗がん剤副作用対策など著者独自の方法も記載されている。

「ネットで検索して怖くなってしまう。でも検索してしまう」と書かれていたのが強く印象に残った。共感・同感できる内容が多数あった。数あるコミックの闘病記の中でも、かなり読みやすく、わかりやすい。

なんといっても読後、元気になった。

こんな方へ

  • 卵巣がんの一連の流れをコミックで知りたい
  • 一人暮らしの闘病を知りたい

この書籍の目次

はじめに
第1章 突然倒れる
第2章 ”悪性”の可能性
第3章 いざ、手術へ
第4章 はじめての抗がん剤治療
第5章 治療はつづく
第6章 再発疑惑とこれから
おわりに

卵巣がんの一連の流れをコミックで知りたい方へ