おススメ・必読
大腸がんの詳細の闘病記録:(書評)がんと闘った科学者の記録
ニュートリノ観測でノーベル物理学賞は確実といわれながら、がんで世を去った戸塚洋二氏。本書は戸塚氏が余命を宣告された後、ひそかに匿名でつづっていたブログを編集したものである。巻末には立花隆氏との対談を収録。この対談が掲載された2008年8月号の発売日に、戸塚氏は世を去った。
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がん闘病の夫婦の絆:(書評)歌に私は泣くだらう: 妻・河野裕子 闘病の十年:がん闘病おススメ書籍
歌人永田和宏の妻であり、戦後を代表する女流歌人・河野裕子が、突然、乳がんの宣告を受けた。闘病生活を家族で支え合い、恢復に向いつつも、妻は過剰な服薬のため精神的に不安定になってゆく。
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(書評)悲しみの中にいる、あなたへの処方箋:グリーフケアを知るなら必読
グリーフケアとは。最愛の妻をがんで失った著者を襲ったのは想像を絶する悲しみ。死別の悲嘆とは?立ち直るためにどうすればいいかなど、グリーフケアについてがん専門医がまとめた。
〈いのち〉とがん: 患者となって考えたこと:がん闘病おススメ書籍
膵臓がんと診断された著者。「抗がん剤別の副作用」「味覚障害でも食べられたもの」といった具体的な事柄を詳細に語る。示唆に富む内容が多く多くの方にオススメしたい、必読書だ。
がんよりも将棋:(書評)聖の青春:がん闘病おススメ書籍
将棋の名人にあと少しというところで癌に倒れた村山聖。幼少期から病気に悩み、最後は膀胱癌で29歳にして逝った。5歳にしてネフローゼとなり、27歳の時に膀胱がんと診断。抗がん剤や放射線治療、さらには痛み止めの服用も将棋の妨げになるとして拒否。こんながんとの闘いもあるものだと考えさせられる。
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現役医師がジストになって感じたこと:(書評)緩和ケア医が、がんになって
現役の緩和ケア医が突然のタール便でそのまま入院。稀少がんジスト(消化管間質腫瘍)と診断。本著は、自覚症状から検査、手術、退院、抗がん剤、そしてがん患者となってこそわかる痛みや辛さを語る。
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抗がん剤の副作用をいつまで我慢する?:(書評)抗がん剤 10の「やめどき」~あなたの治療、延命ですか? 縮命ですか?
抗がん剤の副作用が辛い、やはり再発した、など抗がん剤を続けて良いか判断に迷う時がある。本書の考え方を知ることで、抗がん剤に対して違う視点が見えてくる。
がん闘病の残りの時間に何をするか。凄い見本がここにある:(書評)僕の死に方 エンディングダイアリー500日
流通ジャーナリスト金子哲雄氏が、がん闘病中から死去までの最後の一ヶ月間で書き上げた作品。最後まで自分らしさを貫き、治療の記録だけでなく、生前に葬儀や戒名などを準備した。がん闘病中に何をするか。一人の生き方を知る必読書。
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