2019年7月と8月に食道がん化学放射線療法を行った。入院での化学療法(FP療法)を2回、化学療法入院時と通院で40gyの放射線照射を20回。これらの支出を概算してみた。なお、4月の告知から6月末までの支出概算(約18万円)については、食道がん治療初期の費用:3月から6月までの支出概算を確認いただきたい。
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抗がん剤2回入院と放射線治療20回で、合計約24万円
2019年7月18日(木曜)から7月28日(日曜)まで、一回目の化学療法のために入院した。放射線照射は入院初日の18日から始まっている。
約1ヶ月後の8月15日(木曜)から8月24日(土曜)までが、二回目の化学療法のための入院となる。
放射線照射は7月18日から始まり、土日祝日を除き、合計20回。
診察や検査のための通院が3回。今回は、これらの合計費用となる。
結論から言うと合計約24万円だった。内訳は、
化学療法1回目 | 94,046円 |
化学療法2回目 | 91,602円 |
診察・検査 (放射線含む) | 49,944円 |
交通費 | 4,020円 |
合計 | 239,072円 |
上述のように入院は2回で、一回目の方が二回目より一日長い。なお、2回の入院の期間中に放射線照射を8回行ったが、これは入院費用に含めている。診察と検査は3回で、これに12回の放射線照射のための通院も含まれる。入院のための行き帰りのタクシーが交通費となる。2回ともタクシー移動(合計4回)だったが、クーポン等を利用して2回分だけとなっている。
もちろん限度額適用認定証を毎月、提示している。
ちなみに、生命保険からの収入等はない。
食道がん抗がん剤2回と放射線治療を時系列でみると
これらを一覧にしたのが下の図だ。
「電話で「食道に腫瘍が見つかりました」と言われた3月9日を1日目として、順に番号を入れている。例えば「入院初日:食道がん化学放射線療法1回目の入院」は、132日目となる。赤い丸印が診察・検査の日となる(必要な方は、下図をパソコンでクリックして、見てください)。
約10日間の入院で9万円。一日あたり9,000円。放射線照射は、通院の場合、一回が2,820円だった。(「抗がん剤の前段階、そして外泊:食道がん化学放射線療法2回目の入院」の最後の放射線に金額明細を記載)
2019年の夏のデータだが、参考になれば幸いだ。
なお、毎年、確定申告はしているのでご安心を。