がん闘病中の心と身体の変化が強く読み取れる:(書評)転移 中島梓著
作家中島梓が2008年9月5日から始まり2009年5月17日に昏睡状態になるまでの8ヶ月の闘病日記。体調の悪化や気分の浮き沈みなど、死に近づくにつれての変化が日記の後半に強く読み取れる。
- おススメ書籍カテゴリー
- 闘病記(医師・著名人)
- おススメ書籍タグ
- 膵臓がん
がん闘病の残りの時間に何をするか。凄い見本がここにある:(書評)僕の死に方 エンディングダイアリー500日
流通ジャーナリスト金子哲雄氏が、がん闘病中から死去までの最後の一ヶ月間で書き上げた作品。最後まで自分らしさを貫き、治療の記録だけでなく、生前に葬儀や戒名などを準備した。がん闘病中に何をするか。一人の生き方を知る必読書。
- おススメ書籍カテゴリー
- おススメ・必読、闘病記(医師・著名人)
心にしみる文章の数々:(書評)ガン病棟のピーターラビット
中島梓は、2007年12月に膵頭十二指腸切除手術を受け、2008年1月19日に退院。この作品はこの退院後から書かれたエッセイ。がんに関する思い、書くこと・読むこと・人生についてなど幅広い内容を作家ならではの心にしみる文章で描いている。
- おススメ書籍カテゴリー
- おススメ・必読、闘病記(医師・著名人)
適当な芸能人のがん闘病記ではない:(書評)「だから、生きる。」つんく♂
歌手・音楽プロデューサーのつんく♂を襲った「喉頭癌」は彼の声を奪った。本書は違和感、診断、声帯摘出、仕事復帰に至るまで、彼を支えた家族、それまでの歌手人生、新しい人生について赤裸々に綴っている。
- おススメ書籍カテゴリー
- おススメ・必読、闘病記(医師・著名人)
(書評)カーテンコール/川島なお美:がん闘病の方は必読。がん闘病の最後まで自分を貫く凄みは勇気をもらえる
がんよりも仕事。最後まで女優を貫いた川島なお美。肝内胆管がんの治療法を探し求めたセカンドオピニオン。信頼できる医師と臨んだ腹腔鏡手術、夫への遺書。最後まで「川島なお美」を演じきった女優の生き様。
- おススメ書籍カテゴリー
- おススメ・必読、闘病記(医師・著名人)
闘病中に摂るべきコンビニ食は何か:(書評)「コンビニ食・外食」で健康になる方法
身体に良いコンビニ食と外食について書かれた書籍。何を食べれば良いのかだけでなく、コンビニでのめぐり方、回転すしの食べ方、立食パーティでの食べ方など、様々な視点で細かく書かれている。古い書籍だが、コンビニや外食の頻度が多い方には有用な情報ばかりだ。
がんになっても、それまで通りに生きる:(書評)乳がんステージ4だった私が、それでも合コンに行きまくって救われた話
35歳で乳がん・ステージⅣと診断された著者。抗がん剤・手術・放射線治療の合間に合コンや海外旅行へ。男性との出会っても乳がんを伝えられないなど、同世代で同じ乳がんの方には著者の生き方は参考になると思う。
- おススメ書籍カテゴリー
- 闘病本(本人・家族)