食道がんの抗がん剤・化学療法での入院としては今回、2回目だが、4月にESDで入院をしているため、合計では3回目。入院自体はすっかり慣れており、かつ抗がん剤も7月に一度やっているため、何とも緊張感のないスタートではあった。しかし、入院1回目後の抗がん剤や放射線の副作用は、続いており、不安はある。
化学放射線療法1回目の入院から一ヶ月後に、抗がん剤2回目の入院
今日は2019年8月15日（木曜）。台風が近づいている日だが、またしても、しかし予定通り、2回目の抗がん剤のために入院した。
1回目の抗がん剤のための入院は、7月18日（木曜）から7月28日（日曜）なので、ほぼ一ヶ月ぶり。放射線照射のため、土日を除いて、事実上、毎日、通院していたので今日も来たという感じだ。
1回目の抗がん剤の退院後、8月6日に主治医の診察を受けた。「血小板が少ない」「腎機能が低下している」と言われたが、想定内の数値だったので、今日がある。
合計3回目の入院。手続きはすっかり慣れている
起床後、あっという間に8時過ぎになってトースト食べて、荷物を入れて、タクシーアプリのDiDiを使って、自宅からタクシーを呼んだ。アルファードの大型が5分程度で来た。
台風の影響で風はかなり強い。日本中が大変だった昨年の台風の記憶がよみがえった。タクシー乗車中に少しだけ雨は強まったが、ほとんど降っていない。
9時45分頃に到着。EDS入院（4月15日から4月21日）と1回目の抗がん剤入院を加えるとこれで3回目の入院なので、入退院センターでの受付もあっという間に終えて病棟へ。ここでもほとんど説明無く、病室は暑いので談話室へ。今回も、ベッドは窓際だった。
11時過ぎに談話室でいつものように、パソコンで仕事をしていると放射線照射の呼び出しがあった。まもなく20回目に近づくため、これまた慣れたものだ。その後、売店に寄ってリンゴジュース1リットルを購入し、午前が終わった。
午後からも、いつもの入院生活が続く
12時昼食。うまかった。
副作用などで疲れているのか、それとも寝てしまう癖がついているのか、昼食後に眠気を感じて、ベッドへ。恐らくいびきもかいていたのかもしれないが、瞬間的に何十分か寝ていた感がある。熟睡感はない。今回の入院では、読みやすいノンフィクションを用意したからか、読書も楽しい。
夕食も、いつものように完食。夕食後の19時半に病院内図書館に行って、2冊借りてきた。
21時に、いつものとおり、AmazonのFire HD でプライムビデオを見た。今日は、メン・イン・ブラックを見たが、おもしろくない。22時半頃に睡眠薬を服用し、23時には眠気が襲ってきたので寝た。26時頃、尿意で目覚める。目覚めたままかと思えば5時45分まで寝ていた。
入院生活自体はいつも通りだが、日々の脱毛と喉の痛みは酷い
初日が終了した。緊張感のかけらもない一日だった。
ただ、抗がん剤副作用の脱毛は、絶賛、継続中で、日々抜けている。放射線照射副作用の喉の痛みも、食べ物を飲み込んだときは飛び上がるほど痛い。
さて、これからどうなるのか。抗がん剤や放射線の副作用は、今よりももっとひどくなるのか、それとも平行線か、それとも治っていくのか。考えても仕方がないことだが、考えてしまう。
