食道がん抗がん剤(FP療法)2日目。しゃっくりが少し出ただけでそれ以外は特になかった。しかし、これは一日を終えたからこそ言えること。この頃はいつどんな副作用が出るか、少しばかり不安に思いつつ一日を過ごしていた。
抗がん剤2日目。まだ、何も起こらない
数日前に何かの手術をした人に話しかけた。そこから世間話を11時45分まで。その人がNさんで、80歳を超えた方だが、入院中も退院後も仲良くしてもらっている。同じ経営者なので話が合ったのも良かった。
食事がうまい
昼食後、パソコン仕事。突如として放射線に呼ばれて放射線照射。その後、放射線科で問診。
初日だけが5FUとシスプラチンで、今日からシスプラチンはやらない。5FUが「24時間を連続5日間」であり、シスプラチンは「初日だけ数時間」。それほどシスプラチンというものは身体に強い影響を与えるものかと、素人ながら考える。
この日は、16時半頃に5FU以外の点滴が終わって、2日ぶりに17時にシャワー。点滴が一つだけでこれほど身軽になるとは思わなかった。18時に夕食。うまかった(ちなみにこの日以降、抗がん剤が繋がっていても気にせずにいつもの通りシャワーに入っていた)。
18時半から20時半まで談話室でパソコン仕事。21時から、AmazonのFire HD でプライムビデオを見る。今日はネイビーシールズを見た。23時頃に眠くなって寝た。これで抗がん剤2日目が終了。
書いてみるとわずかの文章だが、長い一日であったことは確かだ。
今日の身体の変化・副作用
- 起床時:目立つ変化無し。いわゆる少し睡眠不足を感じさせる軽い倦怠感。10時頃から談話室で世間話。ずっと抗がん剤のことが頭を離れなかったので、気が紛れた。
- 15時頃:歩くと両足に違和感、しゃがむと太もも外側が張っている? 浮腫んでいる?
- 22時頃:しゃっくりが始まった。しかし、酷くはない。
- 便:昨日、今日と出ていない。
結論から言えば、抗がん剤による副作用は皆無といっていい一日だった。もちろん放射線の副作用もない。
一日を終わってからであればなんとでも言えるのだけどね。