食道がん抗がん剤(FP療法)3日目。一日中、点滴に繋がれているだけで治療に変化はない。吐き気としゃっくりが短時間あっただけで、この日も大きな変化はなかった。同じ病棟の入院患者と談話室で語らうなど、入院生活もかなり慣れてきた。
抗がん剤3日目、吐き気があったので吐き気止めをもらった
午前は、他の患者と語り合う
今日は2019年7月24日(水曜)で抗がん剤3日目。昨日が大雨だったため、洪水警報が今日になって出ている。
5時に目覚めた。6時前にコーヒーを入れて談話室で昨日、知り合いになった人と会話。彼はC型肝炎・人工透析のS氏だ。
6時45分に洗面を終え、7時から談話室でパソコン仕事。8時に朝食、うまいうまい。生パンをトーストするのが楽しい。食後も談話室でパソコン仕事。
10時半過ぎに放射線の呼び出しがあって、放射線照射。これで、4回目を終えたことになる。地下へ行った(放射線科は地下にある)ので、帰りに生協でヨーグルトと紅茶購入。便秘気味なのだ。談話室に戻るとN氏がおられた。ヨーグルトを食べながら、N氏の話を楽しく聞いた。内容はほぼ昨日と同じではあるが、経営者の先輩として勉強になる話を聞くことができる。
昼前に、ちょっと吐き気があった
実は、N氏と会話をしながらも、意識は集中できず、吐き気を感じていた。これが副作用の吐き気かなと考え、吐き気止め錠剤をもらって昼食直前に服用。あっという間に昼食を平らげた。おいしいおいしい。
吐き気はどこかへ消えていた。
昼食後、少し眠い。しかし、寝てしまうのも意味が無いので、パソコン仕事と洗濯を同時に行う。抗がん剤は3日目なので、何番目にどんな点滴か、それが何分後に終わるのかなど、ある程度、わかってきた。
午後も入院患者と会話
午後は、一つのことに集中しない、ということでAmazonのFire HD での読書、紙の文庫本を読む、そして入院している人との交流。朝に引き続いて、S氏と話をする。彼曰く、余命7ヶ月で手術ができない(小さな癌が多すぎて)、抗がん剤は透析患者なので血圧高くて難しいという。じゃぁどうするのかというのが会話の中心。
18時夕食までこんな感じの一日だった。夕食後(なぜかフルーツがなかった)、地下まで下りて生協でヨーグルト購入して、シャワー。その後、談話室でテレビを見ながらヨーグルト。
この夕食後の談話室内での時間帯は、いつも携帯で自宅らしきところに電話している付き添いの奥様達が多い。奥様方達には私はどう思われているのだろうかと、ふと頭をよぎった。
そういえば昼間に若手担当医が来て、来月8月は予定通り15日から今回と同じパターンで入院といわれた。次が2クール目だが、現状の私は、医師の想定通りであるのだろう。ありがたい話だ。
今日の身体の変化・副作用
- 起床時:しゃっくりが出る。それ以外は特に副作用らしきモノはなく、本当にありがたい。顔、目の下はむくんでいるがこれは点滴をこれだけしているのだから当然のこと。便意がないが、空腹感はある。
- 昼食前:顔のむくみ、腫れぼったさを感じる。吐き気らしきモノがしたので、吐き気止めをもらう。昼食はすぐに食べ終えた。その後は吐き気を忘れていた。
- 午後:特に変化無し。しゃっくり出ず。夕食完食。しゃっくり漢方薬(この病院特製!!)を20時に飲む。
- 便:まだ出ない。これで3日目だ。