公開日:2022年9月2日 | 最終更新日:2023年8月21日

がん患者になれば、紙のお薬手帳はもちろん、スマホアプリも必須。自分で病気履歴・治療履歴をつくり、スマホに入れておく。路上で倒れた場合、救急隊員や通りすがりの人にスマホを見せるだけで、「この人はこういう病気だ」と伝えることができる。

私が使っているお薬手帳アプリ

EPARKお薬手帳

私が使っているのがEPARKお薬手帳。他のアプリを使ったことがなく、これが最適とは言えないが、調剤薬局が出してくれるQRコードを読み取るだけで、薬の登録が可能。また、他のユーザーに共有できるため、家族がこのアプリを入れていれば、薬の情報を共有できるところも便利だ。

全国どこでも使える無料のおくすり手帳アプリ-EPARKお薬手帳

病気履歴・治療履歴を自作する

テンプレートに入力する

以下からは、パソコンやスマホを使い慣れている方向けです。

私がスマホに入れているものとほぼ同じ項目で、エクセルでテンプレートをつくった。記入例を参考に、作成してもらえれば。

Excelファイルをpdf化

次に、エクセルファイルをpdfファイルに変換する。やり方は以下を参考に。なお、以下で紹介されている以外の方法も多数ある。

pdfファイルをスマホへ転送

次にパソコンに保存したpdfファイルをスマホへ転送する(スマホでファイルをpdfファイルに変換した方は、読み飛ばしてください)。次のサイトが参考になる。こちらも同様に以下のサイト以外の方法は多数ある。

フォルダを作成しpdfファイルをスマホに保存

最後に、スマホのファイルアプリで新しいフォルダを作成し、そこにpdfファイルを保存する。

参考:私の場合

私の場合、「医療情報」というフォルダを作成し、そこに治療履歴やその他の医療情報をまとめて入れている。そのフォルダはスマホのホーム画面に設置して、すぐに確認できるようにしている。

今からできること

がん患者になる前でも! 今からできること

  • スマホにお薬手帳のアプリを入れる。家族とも共有しておく。
  • 病気履歴や治療履歴を作成し、スマホにも入れておく。