公開日:2022年10月1日 | 最終更新日:2023年12月13日
がん患者が筋力を維持する方法の準備編の次は、ウォーキングをやってみましょう。身体の中で最大の筋肉が足の筋肉です。ここでは科学的に証明されたインターバル速歩を紹介します。私も2020年に真夏前まで半年ほど続け、効果のほどを感じました。
科学的に証明されたウォーキング方法
インターバル速歩
ウォーキングと言えば、いろいろなやり方がありますが、科学的に証明された「インターバル速歩」をおススメします。この速歩について書かれた本の書評もご覧ください。
やり方は、早歩き・ゆっくり歩きを交互に3分ずつで、合計30分間。できる限り、早歩きを3分。そのまま、休息の意味合いでゆっくり歩きを3分。ゆっくり歩きが終わったら、早歩きを再開。こんな感じです。
早歩きのコツは、しっかりと意識して、いつも以上に手を振ることです。そうすれば必ず早歩きになります。
- 30~40分程度、一周して歩き続けられるルートを決める。
- 入念な準備体操をしてから、インターバル速歩開始。まず早歩きを3分。休みなしで、ゆっくり歩きを3分。ここまで合計6分が1セット
- 1セット6分を5セット=1日合計で30分間歩く。
- 1日30分を週に4回程度行う。
参考:
「インターバル速歩」で 手軽に運動不足解消を|NIKKEI STYLEから引用
闘病前からできること
闘病することで、筋力が落ちる、それも急激に落ちた感じがして、元に戻すには時間が必要。元に戻ったと思えば、また入院、などという可能性もあります。だから今から、筋力を維持することを生活習慣とするのはいかがでしょうか。
がん患者になる前でも! 今からできること
- まず参考書籍の書評や参考リンクを見てください。それで少しでもウォーキングをしたいなと思えば、今すぐにでもやってください。